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FLAME LAYOUT

 

 

 

 

 

 

May.2005 part.5
 

 

 

 

 


出たぁ〜!足から顔が生えてる怪獣“マスクマン”

 

 

5月29日 宮川某支流水遊び

Masaがクラブの練習に出掛けたので、残された3人で彼の居ない数時間をどう過ごすかを相談。お天気も良いし風もないのでカヌーというアイデアも悪くないけど、宮川は相変わらず水位の上昇の兆しさえない(今シーズンに入って4回も行ってるしねぇ...)からなぁ。既に9:30なので今から熊野川に行っても田戸〜瀞大橋ぐらいしか下れないし...ってことで、今日は一昨日買った小さなフィン“Short Trecker”のお試しに宮川・某支流でシュノーケリングと、あわよくば“漁”ってことに決定。


河原にお着替えテントを設置していざ、川へ!

獲物を求めて川を探索する母娘

そうと決まると準備が早い我が家。3人での水遊びにダッちゃんは大袈裟だろうってことでOutbackにお着替えテントと水遊び道具一式を積込んで10:20出発。コンビニで昼食を調達し、現地に到着したのが10:50。いつもの大岩の河原に下りてみると、カヤックを積んだ京都や大阪ナンバーのクルマの主が数人キャンプ中。『他の人がいたら河原で遊ぶ意味ないじゃん!』主義のMamaがここで遊ぶことに難色を示したので、すぐさま上流の赤い橋の河原に移動することに。11:00に河原到着。思いつきですぐに来られる距離にこんな良い場所があるシアワセを感じつつ、河原にお着替えテントを設営してウェットに着替えて、いざ水中へ...。


『いないわねぇ〜!』『ドンコちゃんがいるわよっ!』

真剣な表情でエビさんカニさんをさがすMama

ところが!ウェッ!何コレッ!3月から水位が上がるような雨が一度しか降ってないことが災いして、いつもなら飲んでも不快感がないほどに清冽な淵の水が澱み切っている!川底の玉砂利にも藻が発生して、非常に不愉快だ。でも、まぁ、しゃあないなって無理して泳いでたけど、魚も疎らで面白くないのだ。そこで、川を流れ下って水質のマシな淵を探すけどどこもイマイチ。こりゃイカンってことで、OutbackのシートにクレイジークリークのThe Chairを敷いて濡れたウェットスーツのまま乗り込んで、宮川本流へ移動。内城田大橋から見た本流はまずまずの透明度だし、ここで遊んでみようか?ってことで宮リバー度会パークにOutbackを駐車。


水深3mの淵に浮かぶ自称・カナヅチ(自由自在に見えるんだけど)

 

小さな子連れの家族が楽しく寛いでる宮リバーパークに突如現れた黒尽くめの親子。そんな“ファミリーな”雰囲気の中を歩いてると、自分たちが如何に場違いな格好をしてるかを痛感する。だって目が合った人が何だかイケナイものを見たかのようにサッと目をそらすんだもん(笑)。
確かにカヌーでも漕いでりゃ、カヌーの人なんだなって判るけど、手に網とヤスを持ってウロウロしてたらちょっとアブナイ感じに見えるよなぁ(笑)

実際に川に入ってみると透明度に関しては支流よりは多少マシだけど、やはり澱んでいて『生命の息吹が全く感じられませんナ。』(by Mama)な状態。水中にいるのは“ヨシノボリ”ぐらい(“ドンコちゃん”大好き!なAzuは大喜びだけども...)結局ここでも、あまり泳ぎたい気になれず、河原にクレイジークリークを敷いてのんびり寛ぎながら家族3人でおしゃべりを楽しむ。


瀬の中を果敢に遡る

場所を本流に移す(ちょっと目立つかも?)

結局、河原で昼食を食べて、冷えた身体をコーヒーで暖め一時間半ほどを過ごして一旦帰宅することになった。『ま、こういう過ごし方もたまには良いんじゃない?』という僕の言葉に『たまにじゃなくって、毎回こんなのんびりした時間を過ごしたいわ!』とMama。どうも野遊びに対する価値観にズレがあるようで...(涙)

14:30に家に到着すると、そこへちょうどMasaがクラブ活動から帰って来た。お買い物が大嫌いなMasaは、家で本を読んで過ごすと言って聞かなかったけど、彼を無理矢理クルマに積み込んで最寄のアウトレットモールへ。まだAzuの髪が乾ききらないうちにアウトレットに到着。伊勢湾岸道の開通でこちらも、ものの30分で来られるのが有難い(ちょっと飛ばしすぎ?)。


漁を諦めビーチガラス探しを楽しむAzu

駐車場に立つお着替えテント


宮川本流でも水遊びを楽しむ

今日、宮川でAzuがMasaのウェットを着てみたらジャストフィットだったので(丸一年で小さくなってしまった!)、Masaの新しいウェットスーツを物色。ウェットスーツを手に取ってあーでもないこーでもないとやってたら店員さんが近づいてくる。

『子供さんのウェットスーツですか?すぐにサイズが変わりますし大変ですよね。』
『そうなんですよ。出費が尋常じゃないですよ。』
『年に数回しか着ないうちに着れなくなっちゃうでしょう?』
『あ、いえ、うちの子は年に30日は着るんですけどね。』
『えっ!(絶句)』
これを聞いて急に店員さんのオススメが高価なモデルに変わるし(笑)
半袖のセパレーツを着てJストロークの動作を繰り返すMasa。
『ダメだ、これだと距離漕いだら脇の皮がムケそうだ。』
結局、チタンコーティングのロングジョンを購入することに(ついにMen'sサイズ!)
『お嬢ちゃん、髪が濡れてるけど温泉入ってきたのかな?』
『ううん、さっきまで宮川で泳いでたの。ほらっ!』
AzuのTEVAから宮川の白い砂利がこぼれ出たのを見て店員さん、びっくり!(笑)
『えっ!ホントだ、お嬢ちゃん川の匂いがするよ!』


本日のお買い物

そんなわけでMasaのウェットスーツに続いて、Masaのレインウェア(ちょっと驕ってしまいました!)、Azuのフェルト底の沢シューズ、Tシャツ、短パンなどなど次々と買い物かごに入れてたら、お会計は¥40500也!結局、そのお店で2時間ほどお買い物を楽しんで夕方帰宅した次第。

夕日が美しい湾岸道をクルージングしながら、今後の予定を話し合う僕ら。Masaが中学生になった今年は去年までとは違って、いつも家族4人が一緒に行動出来なくなっている。それは我が家に限ったことではなくて、中学生を持つ野遊び仲間の他のご家族も同じこと。
そうなると複数の家族がスケジュールを合わせて一緒に行動するなんてことはもはやほぼ不可能に近いわけで、今年からは我が家だけが単独で行動することがほとんどになるはずだ。

そうなった時、2人とか3人とかで如何に楽しく過ごせるようなプランを考えるか?
Papaの責任は重大なのである。

 


宮リバーパークに現れた黒づくめでちょっと怪しい夫婦。
娘にこういう姿を撮らせるのはさすがにどうかと...
(上から007、忍者、ウルトラマン&タケちゃんマン...笑)

 

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