9月19日　宮川ダウンリバー（中川大橋〜宮リバーパーク 9.3km） 　 子鬼の居ぬ間に．．．#15 宮川の速い流れに乗って 楽しいことが多過ぎて、なかなかカナディアンカヌーを漕ぐ機会がなかった今年の夏。まぁ、真夏ってのはカヌーに乗ってるより川で泳いでる方が快適なんだけど、3ヶ月もカヌーに乗ってないパパパドラーってのもねぇ．．．（笑） ただ、今日は天気予報に反して曇りがちのお天気。真夏のような暑さからは解放されそうだってことで、子供たちを送り出してからMacを立ち上げて「国土交通省水文水質デ−タベ−ス」をチェックすると、10：00現在の岩出の水位は-0.37m．．．最低水位の1mアップという絶妙の水位。濁度26.00ってのがちょっと気になるけど、僕の頭の中に“漕がずにスイスイ”な宮川のイメージが浮かんできたので、急遽、特に予定がないともちゃんを誘って宮川へ。 ２人なのに慣れないカヌーなので大荷物 中川大橋に到着 スタート準備完了！ 『早く言ってよ！』洗濯を始めちゃったともちゃんに叱られながら、久しぶりのダウンリバーってことで、OUTBACKに2艇積みの準備に少し手間取り、洗濯ものを干し終えて家を出たのが11：00。でも勝手知ったる宮川・中川大橋には11：30に到着し、カヌーの準備と着替えを済ませて12：00ジャストにダウンリバーをスタートする。 1mアップの宮川に漕ぎ出す（12：00） ベルトコンベア状態の川にゴキゲンで先頭をゆく 増水の宮川は流速8km/hで 滔々と流れ大河の雰囲気 上：岩場の間を果敢に攻める 下：最高速チャレンジ！（16.1km/h) 鮠川大橋手前の瀬を立ち上がってスカウティング 平均流速は8.2km/hと、まさに“滔々と”流れる宮川。『熊野川みた〜い！』ベルトコンベアに乗ったかのようなあまりの快適さに、ともちゃんが感嘆の声を上げる。これで透明度がもう少しあればいいんだけど．．． でも贅沢言っちゃダメダメ！ライニングダウンはついに一度もなく、普段なら複雑な流れになる岩場も完全に水没したことでグレード2+の痛快な瀬が随所に生まれて、僕らを全く飽きさせない。今日ははや宮川100回目？のともちゃんとふたりっきりってことで、ペースを合わせたりルートを指示したりする必要が全くなく、前だけ見てたらいいので非常にお気楽（夫婦カヌーを体験しちゃうと、もう子連れやグループ行動は出来なくなる！）。 三角波の頂点を縫うように漕ぐともちゃん 水面スレスレを飛ぶカワセミに注目 本流を捉え瀬に突入する は〜るばる来たぜぇ宮川ぁ〜♪　逆巻く波を乗り越えてぇ〜♪ 2艇のカヌーを寄せてドンブラコと流れる あっ！カワセミ！．．．至近距離 美しい河原でランチタイム これだけスムーズだとGPSの数字を見るのが楽しい．．．でも調子に乗って漕ぎ急ぎすぎるとモッタイナイので、岸辺近くを漕いで水辺の野鳥や野花の観察を楽しむ。スタートからひっきりなしに僕らの目の前を青い閃光のようなカワセミが横切り、ともちゃん大喜び！ 随所で遊びながら、それでも中川大橋〜宮リバーパーク間10kmをランチも含めて2時間半（移動時間1:12、停止時間1:23。休んでる時間の方が長いじゃん．．．笑）。 この伸びやかな風景こそが宮川の 一番の魅力なのかもしれないな 上：久具都比売橋の淵をゆく 下：パドルを上げて流れに身を任せる 内城田大橋の水位は2.2m 水辺に咲くユリの花とハイ、チーズ！ 宮リバーパークにゴール 水辺のカヌーとカヌーから下ろした謎の黒い包み それは2台のPEUGEOT Pacific 増水で河原が狭くなってるおかげで階段直下に着岸し、7/12に買ったおNEWのコンフォートサドルデビュー！のPEUGEOT Pacificをそれぞれのカヌーから下ろし、組み立ててサイクリングを楽しみながらスタート地点に戻ってOUTBACKを回収し、再び宮リバーでカヌーを積み込んで家路につく。 カヌーも久しぶりだけど、“子鬼の居ぬ間に．．．”な野遊びも7月の雨の魚飛渓以来の僕ら。 『やっぱ、何かいいよねぇ。』 『お気楽で楽しくていいわよねぇ。』 サイクリングのスタート！ 自転車でスタート地点を目指す 道端に咲く花 中川大橋に到着 宮リバーパークでカヌーを積み込み．．． 17：00に無事帰宅 親友で恋人で相棒で夫婦なふたりで楽しむ肩のチカラが抜けたフニャフニャ〜とした野遊び．．．安（コンビニランチ￥1520．．．帰りのハーゲンダッツバー含む）近（家から30分）短（6時間ジャスト！）でこんなに楽しめるのは20年来飽きずに同じ遊びを続けられてるからだよねぇ、なんて話しながら、僕らは子供たちの待つ自宅に17:00に到着した。 それにしてもなんだか最近“半ドン”野遊びが多いなぁ．．． 　 September.2007 MENU アンケートにお答えください！ 　 _　 _　 _