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JULY.1998

カヌーの風見作りました

7月26日
カヌーとは関係ないんだけど、我が家にちょっとした事件発生。子猫が迷いこんできた!昨日の夕方からミャーミャー鳴いてて、いつかどっかへ行くだろうって思ってたのに夜になってもずっと鳴き声がしてる。家族が台所にいる時は台所の窓の下で、TV見てる時は居間のサンルームの外で、寝室で寝てたら寝室の窓によじ登って網戸にぶら下がりながら中を覗いてる!

こりゃ眠れないわ!ってんで書斎でパソコンしてたら、な、なんと2階の窓にそいつの姿が!えっ?ここ二階だぜ!
そのうち窓から落っこちて足を打撲したみたい。ちょっと足引きずってる。あんまり鳴くもんだからパンちぎってミルクにひたしてあげたらガツガツ食べて、即、鳴き止みやがんの。現金な奴!朝になってもサンルームの窓にへばりついて中を伺ってるし、困ったなあ。ウチは犬がいるし猫飼ったことないからどうしたらいいんだろ。
でも、カワイイんだこいつ。尻尾だけアメリカン・ショートヘアみたいな色のオスのトラ猫なんだけど、仕事中も家に何度も電話して「あいつ、どうしてる?」って聞いたりして。子供たちはっていうと犬のノミ取りシャンプーでお風呂に入れたり、スーパーに行っても自分達のおやつなんかには目もくれず、子猫用のキャットフードのコーナーに走ったりと、もう飼うつもりみたい。弱ったなあ。といいつつ離れがたくなりつつあるのも事実。猫は嫌いっていいながら、女性は猫タイプが好きだったりするわけで、ま、もう少しこのままにしておくか。犬のチャーリーも12年前に拾ったんだし、今度もこのままだと名前がつくのも時間の問題って感じ。どなたか猫の飼いかたをご教授下さい。

ネコのお話のつづきはCat's Tentへ


7月22日

今日はMaa-kunの6回目のお誕生日。お約束どおりジュニア用パドルをプレゼントする。昨日の夜中に必死で切り抜いたカッティングシートの「Happy 6th Birthday,Maa-kun,July.22.1998」ってネーム入りだ。長さは48インチ。少し長いかもしれないけど、CAMPERのバウに座るなら上手く水をキャッチできるはず。ブレードは力ないから細身のビーバーテイル型を選んだ。さあ、このパドルでホンモノのパドラーに成長してくれよ!っと願うPAPAでした。(本人もかなり気に入ってるようで、テーブルの縁に腰掛けて練習してた。手首のひねりなんか入れちゃったりして・・・おおっ、それってJストロークじゃないか!)

7月20日

ほぼ全国的に三連休。でもウチはお休みナシ。でもキャンプ気分を味わおうってことで、サンルーム&庭でヤキトリ。河原で食べるのに比べたら雰囲気は多少悪いけど、一応ランタンも用意してそれなりの感じを味わえる。炭火はやっぱりいいねえ!コドモたちの食いつきがちがう!1.2kgがあっという間になくなっちゃった。

7月18日

巷では今日から三連休だというのに僕はお仕事。お天気も上々なんだけど、そんなことも言ってられないんだな。お仕事頑張らないと遊びにも行けないからね。今日はマリン・フェスタということでクラブのみんなは津のヨットハーバーに行ってる。去年は僕もお手伝いさせてもらったんだった。基本的に僕は「教えたがり」なので、結構楽しかったけどね。

一応仕事を全部片付けて顔を出してみる。いやあ、風が強い。波も荒いし。こりゃ初心者の人は大変だ。でも、みんな果敢にチャレンジしてる。パドリングというよりサーフィンって感じ。偶然波に乗ってサーフィンで浜に戻って来た人にはギャラリーから大きな拍手!目の前で沈する人が続出(というより全員沈してる!)だというのに、テントには順番待ちの列が・・・。
この人たちって沈する順番を待ってるようなモノだけど誰ひとり「やっぱりヤメタ!」って人がいない。カヌーの人気も上昇中なんだな、と感じます。それにしてもスタッフのみんなは休む間もなくフル回転。この波じゃ沖で待機してるYさんなんてたまったもんじゃないだろうな、と同情。とにかく皆さんおつかれさま。また明日も顔出すからね!

7月14日

北の高気圧のおかげで朝から晴天、爽やかなカヌー日和だ。Maa-kunも幼稚園を二週連続で休ませるわけにもいかないので、今日はひとりで行くことにする。久しぶりに長距離のツーリングに出られるゾ!っと思っていたのに川に着いてびっくり!み、水がない!こりゃ駄目だ。それなら、と最近お会いしてないクラブの隊長、Iさんに会いにいく。仕事が忙しくなって以来ご無沙汰なので積もる話に花が咲いて昼食も忘れて2時まで話し込んでしまった。それにしてもIさんちはカヌーの数が凄い。カナディアンカヌーとリバーカヤック、シーカヤック、ファルトを含めて40艇以上あるかな?(オールドタウンだけで5艇あるもんね。)なかでも最近入れたアクアテラのACADIAにはカヤック初級者の僕は心動かされるものがあった。¥123000だし、モスグリーンの船体も綺麗だし。だめだ、だめだ。PowerBook買ったばかりなのに!

結局、河原に着いて昼食の準備を始めたのは2時半近く。手近な小枝を集めてシェラ・ストーブでIWATANIのLEGARのカレーピラフを作ってウイダーを飲んで昼食は手早く済ませ、早速漕ぎ出す。クロスの練習でもするかな、と思っていたら下流でバシャバシャと水音がする。何だろうと駆け付けてみてびっくり。魚の大群が水面で踊ってる!正確にはイルカのジャンプみたいに飛び上がってるんだけど十何匹、いや数十匹が一度に跳ねているので踊っているように見えるんだ!なるべくパドルの音を出さないように近付くけど、ある程度の距離に来ると踊りはぴたりと止む。そして後方でまたバシャバシャ。(*写真では迫力が全然伝わらず残念!この後が凄かったんだけど・・・)作戦変更してパドルを使わず風上から風を利用して近づくと、どうだろう!カヌーを漂流物と認識したのか、もう手の届くほどの至近距離で踊りが始まった!鮎だ!それも30cm超級ばかり百匹以上いる。なんと、鮎の跳ねた水飛沫が僕の顔に降り注ぐ!スゴイスゴイ!あまりにも凄すぎてあっけにとられてしまった。気がつくと頭上にはトビが4〜5羽ゆっくりと円を描いて旋回してる。向こうの岩にはカワウがこっちを見てるし、木の枝にはカワセミまで!(カワセミ君、君には少し大きすぎるよ、この鮎)なんとなく僕が狙われてるような気がしてパドリングを開始して逃げることに。ところが鮎たちも何故か僕のカヌーについて来る!最初は気のせいかとも思ったんだけど、どんなにスピードアップしても僕のカヌーの両側で鮎のジャンプは止まらないんだから、やっぱりついてきてるんだな。(魚に詳しい方が見ていらっしゃったらお尋ねします。鮎ってこんな習性あるんですか?)やっとのことで鮎を振り切って水深1mぐらいの浅瀬にやってきてもう一度水中を覗いて、またまたびっくり!鯉だ!それも特大のが10匹はいる。真っ黒で、ヒゲが生えてて、ウロコの縁取りが日光に反射して金色に光って見える、はっきり言って無気味なくらい大きな奴らがカヌーの影になってる水面から50cmぐらいのところをウロウロ。こいつらも付いてきてる、というよりカヌーに隠れてるつもりかも。一昨年の5月、せびれを水面に出しながら瀬を上って行く鯉の大群に出会って、カヌーを降りて追いかけたら足に激突されたこともあったけど、こういう経験は初めて。迫力ありますね、鯉って。

今日はホントにびっくり体験ばかりの一日でした。それにしても何だったんだろう、今日の体験は。ただの鮎の習性なのか、それとも天変地異の前触れか?(笑)(カヌーがオリーブ色で保護色だからかな?)知らない人が見たら、僕がカヌーに乗って鮎の調教してるように見えたはず。おかげで全然練習にならなかったけど。

*今日、Maa-kunの6歳の誕生日プレゼントを注文した。おもちゃはじいちゃん、ばあちゃんが買ってくれるので、Papaからは念願の48インチ(122cm)のシングルパドルだ。これで上手くなってくれよ〜!

マリンフェスタ’98(三重県主催)カヌー無料体験会

三重県津市、三重県海洋スポーツセンター(津ヨットハーバー)にて7月18〜19日の両日開催されます。波の穏やかな阿漕浦海岸であなたもカヌーを体験してみませんか?シーカヤックはもちろん、リバーカヤック、カナディアンカヌーなど数多くのカヌーを用意して皆様のご来場をお待ちしております。

*僕のクラブが去年に引き続き全面サポートするんですよね。僕もサポートのため海上で待機、のはずだったんだけど仕事で行けません(涙)そのかわり僕の青いイージーアップテントが参加(?)します。仕事の合間をみて一応顔は出しますけどね。

 


7月7日

ここのところ仕事が忙しくて全然カヌーに行けなかったので、僕ばかりか妻や子供達もフラストレーションはたまるばかり。今日は1ヶ月ぶりの休日なのだが、平日なのでMaa-kunは幼稚園に行かなくちゃならない。Maa-kunに「幼稚園休んでカヌーに行くか?」と尋ねると、「どうしようかなあ。カヌーも行きたいけど、幼稚園にも行きたいし・・・。」と悩んでる。どうやら登園拒否の心配はなさそうだ。結局、夕方のスイミングクラブまでには戻って来るという条件でMaa-kunも納得。早速いつもの河原に出掛けることにする。毎日暑いしエアコン嫌いの我が家としては川で水浴びが最高の贅沢だからね。
それにしても平日は道路も空いてるし楽だ。河原まで20分だった。岩陰にちょうどいい日陰があるので今日はタープの必要もない。水は思ったより冷たくて気持ちイイ。

今日は地元の漁師さんが川舟を出してるので一応あいさつ。「熱心にここに通とるけど、ついにあんたも会社やめたか?」って言われて爆笑!平日だしね。川でカヌーなんか乗ってると「学生さん?」と聞かれることが多いけど、「会社やめたんか?」ってのはおかしかった。

Mamaはいきなりバリ島以来のビキニ姿に変身して、その上にP.F.D(ライジャケ)だけを身に付けるという、およそ川には似つかわしくないセクシーな姿で赤いカヌーで出航。いきなり低空飛行のカワセミに追い抜かれ感激してる。カワセミの巣を見つけたらしいので僕らも慌てて出発!途中、Maa-kunがスイミングスクールの成果を見せるように、いきなり川に飛び込んで泳ぎ始める。以前から水は怖がらなかったけど、こんなにニコニコ笑いながら泳いでるのを見るとスイミングの効果を感じます。
結局カワセミの巣は見つからなかったけど、つがいのカワセミを何度も目撃して子供達も大喜びでした。今回はカワセミのオス・メスの区別(オスは下のクチバシが黒くてメスは赤い)がわかる距離まで接近して「川の宝石」を充分堪能できたので満足!

昼ごはんを食べたあと足を川に浸しながら昼寝をしてると、Maa-kunがひとりでカヌーに乗りたいと言い出した。ついにこの日がやってきた!嬉しくて含み笑いをしながら、ソロカヌーイングの注意点をレクチャーする。風はないけど、一応Mamaが少し離れてレスキューのスタンバイにつくなか、Maa-kunがついにひとりで漕ぎ出した!体重が軽く進行方向を乱され易いので、バウ(カヌーの前席)に座ったMaa-kunがひと漕ぎすると、カヌーはゆっくりと進んで行く。緊張した笑顔を浮かべながらMaa-kunの

オールドタウン・キャンパーは向こう岸にむかって進む。まだまだJストロークさえも出来ないんだけど得意のチェインジング・ストロークでそこそこまっすぐに。ところが岸に着く前に降りようとして沈!浅く見えたんだろうけど、足が届かなかったみたい。MamaのカヌーとPapaがレスキューに向かったけど、泣くどころか裏返ったカヌーによじ登ってPapaみたいに照れ笑いを浮かべてる。(ま、レスキューに向かったPapaが助ける前に記念写真撮ってるんだから呑気なもんだけど。)おそるべし!Maa-kun。

そこで黙っちゃいないのが負けず嫌いのAzu。「わたちもかぬーにひとりでのるのよん!」と言い出した。でも3歳ではさすがに無理なので、HUNTERにAzuをひとりで乗せてPapaとMaa-kunのCAMPERでえい航することに・・・。
得意満面のAzu。「あーちゃんひとりでのっちゃった!」とかなんとか言いながら一応パドルを動かしてた。このぶんだとAzuもMaa-kunより早くひとりで乗れるようになりそうな気配。

2時頃までカヌーを楽しんで、超特急でスイミングクラブに向かう。なんとか間に合ってMaa-kunもAzuも再びひと泳ぎ。家に戻ってから幼稚園で作った七夕飾りを持って近所の川へ。(Maa-kunは「おえかきさんになれますように」Azuは「すーぱーもでるになれますように(母代筆)」と書いてあって笑ってしまったけど。)今日ばかりは環境問題は忘れて昔ながらの慣習を楽しんだ。本当に画家やスーパーモデルになれるといいね!

そんなわけで、今年は例年に比べカヌーに行ける回数が少ないけど、毎回みんなが上手になっていくのでとても嬉しいPapaなのでありました。そうそう、Maa-kunに「今月の6歳のお誕生日のプレゼント、何が欲しい?」って聞いたら、「パドル!もう少し長いヤツ」って答えました。なんて可愛い息子なんだ!ギンガマンのオモチャも買ってあげようっと!(Maa-kunの作戦だったりして・・・)

 

 今日出会った生き物 カワセミ、カワウ、アオサギ、トビ、ハシブトカラス、シジュウカラ、セキレイ、スズメ、トンボ、ヤゴ(の抜け殻)、アユ、アユ釣り師、カヌーイスト、他

 

 

 

 



 

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