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August.2004 part.6

 

 


いつもより上流をスタート

8月22日 “ダウン”リバートレッキング(上級編?)

午前中のPTA草刈りを済ませてMamaが帰ってきたのは11:00をまわっていた。さあ、行こう!僕らはベランダに干したウェットスーツをメッシュダッフルに詰め込んで昨日の装備が積んだままになっているDiscoに乗って宮川へと向かう。
今日はアキヒロ家と夏休み後半恒例の宮川・某支流“ダウン”リバートレッキングだ。お天気は曇り。自宅付近は今にも雨が降り出しそうな感じだけど、宮川方面の空はかなり明るい。楽しい川遊びが期待できそうだ。

お昼前、待ち合わせ場所のコンビニに到着。
Mamaは隣の釣具屋さんに行きたそうなので、アキヒロ家が到着までの間を釣具屋で過ごす。そこで素敵なヤスを発見したMamaがいかにも欲しそうなので、プレゼントすることにする。ニコニコ顔のMama。光り物やブランドバッグには全然興味がなくて、¥980のヤスを買ってあげるだけで、こんなに喜んでくれる妻を持つ僕は幸せ者である(笑)。

アキヒロ家と一緒にお昼ご飯を調達した僕らは2台のクルマを連ねて某・支流沿いを上流に向かう。今日はちょっと雰囲気を変えていつもの中流部に位置する里山ならぬ里川ではなく、人家のない森の間を流れる上流部に行ってみようということで、山坂道を十数キロ。橋のたもとの広場にクルマを停める。
ここで着替える前にランチタイム。


岩の上で清流を眺めながらのランチ

13:00スタート

清流を眺めながら川の真ん中にある岩の上で食べるご飯は、何か魔法のふりかけが掛かったように美味しいから不思議だ。
「ゴチソウサマ!」と言いつつ、まだ口を動かしながら川遊びを始めようとするMaakun&Koukunを制止して、慌ててウェットスーツに着替えさせ、休む間もなくクルマから装備を河原に運んで準備を始める。

まずは“ダウン”リバートレッキングに欠かせないビニールボート“EXPLORER”号にダブルアクションポンプでエアを入れる。エアが入ったボートを水に浮かべ、そこに防水ダッフル、フロストバッグを積み込み、スローロープとペインターロープを取り付けて準備完了。クルマを下流のゴールポイントに回送して再びスタートポイントに戻った僕らは、既に淵に入って潜ってる子供たちを呼び寄せて下流に向け流れ始める。“ダウン”リバートレッキングのスタートだ。

我が家、そしてアキヒロ家のリバートレッキングは、NESSYさんがすさみでやってるような川を遡る本格的なものではなく、下り専門のお気楽なもの。
日本語にすると「河童の川流れ」とでも言おうか(笑)、ただP.F.D(ライフジャケット)を身に着けて流れるだけである。流れのない淵を泳ぎ、早瀬では歓声を上げてうつ伏せで流れ、落ち込みは岩をよじ登ってジャンプ!...これが実に楽しい。川遊びの王様と言っても過言ではないのである。
一応ゴールにクルマをデポするけど、どうしてもゴールまで辿り着かなくてはならないわけでもなく、面白い淵があれば、そこで進むのを止めて夕方まで遊ぶのもOK。遊び道具を満載したビニールボートは適当に流しておけば勝手に流れて行ってどこかの淵で僕らを待ってくれてるので、両手も背中も自由...とにかく全てが自由なのが、僕ら流の“ダウン”リバートレッキングというものなのである。


PFDでプカプカが正統派

特にシュノーケリングマスクを付けて呼吸を気にせずに2〜30cmの浅瀬を流れに乗って進む時のスピード感溢れるキモチ良さは特筆もの。一度これを体験するとカヌーなんて乗ってられないのである(これ、一度お試しあれ!)


でも、ビーチマットに乗ってもOK

もちろんビニールボートもOK(要するに何でもアリ)

彼女が一年で一番輝く日

いずみちゃん&Moeちゃん親子もスゴイ殺気だ。


『Mamaァ〜、なんかいる?』『お願いだから話し掛けないで!』

ただ今回はいつもと違ってかなり流れが強く、小さな滝が連続する上流部ということで少々歩く部分が多い。またビニールボートも滝に突入すると転覆の恐れがあり、ペインターロープを常に握ってスムーズに流れるよう手を加える必要もある。


常にこの人だけが遅れ気味

水中ではこんな感じで殺気がビシビシ

でも、その代わり人間と出会うことは全くない素晴らしいロケーション!
淵の底に潜る人、ヤスで魚を追う人、大岩に登る人、飛び込む人、ビーチエアマットで瀬を下る人、ビニールボートで“なんちゃって”ラフティングを楽しむ人
...流れ下るたびに変化するロケーションの中で、考えうる限り全ての川遊びを思い思いに楽しむ僕ら。擦り傷、切り傷、打撲...遊ぶ中でそんな小さな怪我の繰り返しなんだけど、ゴールするまで痛みさえ感じないほどの楽しさである。

先頭を行くのは、やはり一番元気なMaakun&Koukunのふたりの少年たち。そんなに大したウィルダネスな場所でもないけど、淵を越えるたび、大岩に登るたびに現れる一度も足を踏み入れたことがない未知の景色が眼前に広がる。


ビニールボートは転覆の恐れがあって常に誰かの手に

ヨチヨチ歩きの頃から河原を駆け回って育ち、どんな悪路でも決して転倒しないことから“4WDまさみち”と呼ばれたMaakun、同じく乳児の頃から川で河童の英才教育を受けて育てられたKoukun...そんなふたりにとって、この場所は一番輝ける舞台なんだろうな。


『何かいる?』『アカン!ここは魚が少ない。』

“なんちゃって”ラフティング(何という表情!)

 


明らかに魚飛渓とは水の色が違う淵を立ち泳ぎするMaakun


Mamaの髪型は珍しくおサゲ

思い返してみれば、小学校高学年の頃って、こういう先の見えない道なき道を行くような冒険がしたくてしたくて...でも川遊びはともかく、たまにこれに近いことをすると『危ない』からってこっぴどく叱られたっけ。
彼らはいいよなぁ、両親公認でこんな遊びができて!すっかり心が12歳に戻ってしまった僕は、現在のMaakun&Koukunにちょっとジェラシーを感じてしまうほどだ。
Azu&Moeちゃんも、そのちょっとシャイで“女の子女の子した”雰囲気を見事に裏切って、果敢に瀬を下り、淵を泳ぎ切る。小さな滝を見ると滝に飛込んでその裏側に入り、ウキャキャキャキャ(笑)。学校じゃ、こういう姿は見せないんだろうなぁ...同級生や担任の先生がこんな姿見たら、驚くに違いない。

相変わらずふたりのMamaはヤスやタモで魚を狙いつつ川を下る。良く見れば、Mamaの髪型は珍しくおサゲ。ちょっとばかり歳を喰ってるけど、田舎の女子高生風でセーラー服も似合いそう(50mほど離れたら、という条件付きだけど...笑)
『この髪型が一番、漁しやすいのよ。ホントは柔道のヤワラちゃんみたいなのが一番なんだけど、女は捨てたくないし(笑)』
なんと、漁をやりやすくするために髪型も変えてしまう気合いの入れよう!スッゲェ〜...


小さな滝に入るAzu&Moe

『滝の裏に部屋があるわよ〜!』

4:30、アキヒロさんのランカスターが停まってるゴールポイントに到着。
全員がヘトヘトで第三者から見れば遭難者のような風体だろうけど、僕らの心は大満足。
『いいねぇ。』
『ヤッパ、夏はコレですな。』

小さな中州に上がって大人は暖かいコーヒーを、ムラサキクチビルなお嬢様たちには緑茶を煎れて冷えた身体を暖める。家ではエアコンなしではいられないこの季節に震えながら飲む暖かいコーヒー...これは何にも増して贅沢な避暑なんだよなぁ。
暖かい飲み物で身体を戻した後も、まだまだ泳ぎ足りない子供たちをそのまましばらく遊ばせておいて、大人は我が家の屋久島の話、アキヒロ家の北山川ラフティング初体験の話などで盛り上がる。

蜩の声が少し物悲しい晩夏の夕暮れ、宮川・某支流のあくまでも清らかな流れを眺めながら、僕らは時間の許す限り贅沢な休日を楽しんだのだった。


小魚を追って泳ぐふたり

水中はこんな感じ

 

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8月21日 Maakunの自由研究、そして...

夏休みもあと残りわずか。『宿題はお早めに。我が家はいつ遊びに出かけるかワカラナイ』という去年の教訓(8/31 リバートレッキングに出掛け、しかも夜は火星大接近で高原へ観察会に出掛けて帰宅は22:00p.m.。ほとんど手を付けて宿題をそこからスタートするという暴挙!学校をナメとるな。)を今年もまた生かせず、ず〜っと遊び続けて残り10日となってようやく宿題に取り掛かったMaakunである。
今日の宿題は“夏休みの自由研究”の取材。屋久島のうみがめ館に行って、しかも懐中電灯を手に子ガメの放流のパイロットまで務め、子ガメの調査研究用のインナータグ(マイクロチップの認識票。万一、じゃなく5千一...生存率1/5000を生き抜いて2〜30年後に再び帰還を果たした際には、電話連絡がもらえる。ただそれだけなんだけど、宝くじ買うより確率が高いし、何たって夢があると思う。)のために誕生日のお祝いで祖父母からもらったお小遣いを全て寄付した彼。テーマは当然のように『ウミガメ』なのである。


屋久島うみがめ館の次はココ

のんびりした動きと、この必死な目がカワイイ

日本で確認されたウミガメ産卵数の半数までもが屋久島の永田いなか浜ということで、当然ながら“本場”は屋久島だ。でも、全国唯一の「ウミガメ保護条例」を持つのは、我が三重県の紀宝町。その実効性が云々って話は別にして、ウミガメフリークの聖地のひとつであるのは間違いない。
さきほど“我が...”と書いたけど、三重県は南北に長い。(他県の人には信じられないかもしれないけど、感覚的に紀州は四国よりも遠く感じてる県民がほとんど。)紀宝町はその南の果て...うんざりするほど遠いのである。カヌーを始める前、紀宝町に行くとなると、前日にオイル交換、各所の点検、タイヤの空気圧まで調べて出発するほどだったけれど、熊野川を日帰りダウンリバーしちゃう我が家にとって、チョロいもの。たとえMaakunの自由研究のためだけであっても『ほな、行こか?』と気軽に出発する。


ウミガメ産卵地は荒れている

まあまあ飛ばして2時間半で紀宝町ウミガメ公園に到着。書いてもいいのかな?僕に言わせると、正直見るべき資料や展示はほとんどなく、ドライブインにある“我が町自慢”のパネル展示以上でも以下でもないけど、大型水槽に本物のウミガメが飼育されているのがここのウリであろう。“トイレのついでに立ち寄りました”的なあんまり興味がなさそうに見てる観光客の中で、Maakunはノートを広げて熱心にパネルの要点を書き写し、水槽のウミガメを観察して『ほぉ〜!へぇ〜!』と、ひとり取材を続けている。そんな姿が目立ってたのだろうか?ウミガメ公園のスタッフのおばちゃんが声を掛けて下さった。
『エラく熱心に見てるねぇ。もし聞きたいことがあったら飼育係の人呼んでこよか?』
『えっ!?あ、あの〜。まだ調べ始めたばかりで、質問とか疑問とかまでいってないんで...』

『あぁ、そう。じゃ、ほら、こっちの番号にいつでも電話してきて、解らないことがあったら。飼育係の人に代わってあげるから。』
名刺をMaakunに渡すおばちゃん。なんと“いつでも質問券”をゲット!人間、やはり真面目な者が得をするのである(笑)。
一時間ほどをウミガメ公園で過ごした僕らは、次なる場所、熊野市の「花の窟」へと向う。


賽銭箱に映ったAzuと花の窟

可憐な花が咲いていた

オマケと言うとバチが当たるけど、前々から通過するばかりでなかなか立ち寄ることが出来なかった熊野三山の故郷とも言える聖地なのである。『日本書紀』に天照大神のお母様、イザナミノミコト(火の神カグツチノカミを生むときに、陰部に大火傷を負って死んでしまい、その遺体が紀伊国の熊野の有馬村に葬られた、とある)の墓所として記されている、まさにその場所。元来は神社ではなく墓所なのだけど、自然への単純な畏敬の念が神社へと変わっていった熊野三山と同じく、時の中央政府への忠節の証として神社の形式を採ることになったのだと僕は見ているんだけど、どうなんだろうか(ね?)


帰り道に誘惑に勝てず、思わず国道42号線を左折して...

念願の「花の窟」を見学した僕らは、今日の予定を終えて昼過ぎに帰宅の途につく。自由研究取材に古の聖地見学、今日はなんて知的な一日なんだろう!...なんて満足しながら国道42号線を北上し、尾鷲から海山町に入る。馬越峠入口を右に見て銚子川を渡って...となるはずが、曇り空の無彩色な風景の中でそこだけ翡翠色に輝く清流の誘惑に勝てず、思わず国道42号線を左折していつもの場所に向う僕らなのである。


早く来〜い!ひゃー、冷た〜い!

でも、やはりドンコちゃんの誘惑には勝てずザブン!

13:00ちょうど、魚飛渓・千畳敷一枚岩に到着。ナンデダロ〜♪と去年の流行語大賞を口ずさみつつ、何故か既にウェットスーツに身を包んだ僕ら(*魚飛の混雑を見越して種蒔き権兵衛の里のトイレでサッサと着替えを済ませてたのです。紀州に行く時は常に“河童セット”持参。これ常識!...笑)は水遊びグッズを担いで川に降り、ザブンッ!と淵に飛込む。


おっ、良い姿勢だね!

ひと泳ぎして水に体を慣らした後、『それじゃ、行ってきます!』Mamaは先日釣り具屋でゲットしたエビタモを手に一枚岩の上流に姿を消す。(以降、彼女が一枚岩に戻ったのはランチタイムだけ。)

昔むかしあるところに、お爺さんとお婆さんが住んでいました。ある日、お爺さんは川へ水泳に、お婆さんも川へエビ捕りに行きました

...まさにそんな日本昔話(そんなのないって!)をふと思いついて一人でククククと笑ってしまう。
子供達は、到着直後から休むことなく大水泳大会。淵を縦横無尽に泳ぎ回り、時には淵の底まで潜って底にへばりついてるヨシノボリをじっくり観察(前にも書いたけど、魚たちは人間がこの深さまで潜ってくることは想定外のようで、川底を這うように水平方向から近づくと間近まで近寄ることができる。)したり、岩の裂け目に顔を覘かせるテナガエビやモクズガニを手掴かみで捕まえたりして楽しんでいる。
いつもならすぐに潜りにも飽きて大岩からの飛込み大会が始まるところだけど、今日は我が家だけ。仲間がいないと飛込みも面白くないようだ。一枚岩に座って飛込みポイントを見つめるMaakun。
『どうした?今日は飛込まないのか?』
『冷静になって見るとかなり高いよねぇ。今日は飛込むの止めとくよ。』

『なんで?』
『だって、人がいっぱいいるだろ?目立って恥ずかしいもん。』
『じゃ、もし俺が飛込んだら、オマエも飛ぶか?』
『えっ!Papaも飛べるの?高所恐怖症だから無理なんだって思ってた。』
バカモノ!お前に出来て俺に出来ないことなんかあるもんか!(今のところ...涙)...そう言ってはみたものの、『じゃ、飛ぶからね、絶対ゼッタイにPapaも飛んでよ!』そう言い残してスルスルと岩に登ってゆくMaakunを横目に見つつ、ちょっと後悔して涙目の重度高所恐怖症患者・38歳である。

上:う〜ん、高いなぁ、やっぱり。
下:ダメダメ、今日は飛ばないよっ!
...と言いつつジャ〜ンプ!その代わりPapaも飛ぶ
んだぜ!えっ!?(やむを得ず僕も飛びました。)

『いっくでぇぇぇ〜!たぁ〜!』宙を舞うMaakun。
や、やっぱり止めておこう。膝が痛み出した?あっ、それ言うとどうして泳げるのって言われるな。俺が怪我したら帰りは誰が運転するんだ?Mamaって即答されるし、ゴーグル忘れてきたから?これも説得力ないな...飛ぶのを取り止める口実をアレコレ考えているとMaakunが水から上がってきて『さぁ、Papaの番だよ。』

『あ、だから、いや、ヤッパ止めておくわ。マスクしか持ってないし。オレ、今日はコンタクトレンズ失くすとマズいもん。』
『え?だっていつもコンタクトレンズのまま泳いでるじゃん。“ハードコンタクトして泳げるのはオレと野田知佑ぐらいだ!”とか自慢してるくせに!もしかして怖い?や〜い、憶病者ぉ〜!』

ここまで言われて引き下がっては今後の親子関係にも悪影響が出るってことで、大岩によじ登る。最上段で川面を覗き込むと...何と、全然怖くない!もしかして高所恐怖症克服か!?そう言えば屋久島の太鼓岩も全然怖くなかったし...アレコレ考えると自分は後天性の恐怖症であることを思い出した。そうだ、川ガキの頃はこんなの平気だったんだっけ?そうそう、中学生の時にキャンプで後輩が熱を出して、それを知らせるために山麓へ自転車で向っている時に突然ブレーキが効かなくなって、崖から滝壷へ転落して以降だよな、高所恐怖症...そうか、今は川ガキだから怖くないのか!
ま、考えてるうちに我に帰ると怖くなるかもしれないので、躊躇なくジャンプ!
わっはっは、コレ、キモチイイ〜!クセになりそう!
ボウンッ!と音がして水中に。


ジャンプの連続写真

シュポッ!わ、マスクが飛んだ!
水中でコンタクトレンズを流さないように薄目を開けると1mほど先をユラユラ沈んでゆくシュノーケリングマスク。ヤバい!その時僕が取った行動...それは水面に浮かび上がるのではなく、息継ぎなしで潜水モードになってマスクを追い掛けること。
かなりの流れの中、川底近くでマスクに追い付いて何とか捕まえ、水面に浮上する。ふうっ!ヨカッタ!鼻から気管支に水が入って半分溺れながら一枚岩に泳ぎ着くとMaakunが心配そうに僕を覗き込む。
『なかなか浮かんで来ないし、岩で頭でも打ったのかと思ったよ。』
『今日はマスクだったけど、今度ゴーグルの時はもっと華麗に飛んでやるよ!』
フガフガフガ...鼻から噴水のように水を吹き出しつつも、父親はなんとか面目を保ったのでありました(笑)。

水深は優に4m、余裕で川底にタッチするMaakun
回数を重ねる度に潜水深度が上がってきてる。
上:平泳ぎが得意
下:水圧で顔が変形してるぞぉ〜!

そんな遊びを楽しんだ後、行方不明のMamaを除いた3人で下流側の深い淵に行って潜水大会。今月に入ってからどんどん潜水が上手くなったMaakun。今日はただ潜るだけではなく、バタ足から平泳ぎに泳法を変更して、さらに深くまで潜れるようになったようで、川底での滞在を楽しむようになっている!
4mほどの川底にゆったりと潜って、前回りしたり仰向けに寝転がって4m上空(?)にある水面の波紋を眺めたり...挙げ句の果てに僕のカメラを意識して“シェ〜!”のポーズ(笑)。もしかしてコイツはえら呼吸?そんな気にもなる両生類ぶりである。
Azuは相変わらずバタ足での潜水だけど、確実に深くなってるのが判ってオトーサンはしてやったり!な気分なのだ。

結局、“知的な一日”はいつものように、泳ぎまくりの“ムラサキクチビルな一日”になってしまい、16:00までの3時間泳ぎ詰め。
さぁ、帰ろう!ってことで帰り支度を整えたところで大変なことに気付く。そういえば“アイアンハンマーともちゃん”ことカナヅチなMamaの姿を2時間近く見てないぞ!もしや、溺れて沈んでないか!?
慌てて捜索隊を結成し(...ったって僕、Maakun、Azuの3人なんだけど)上流へと向う。

一枚岩から岩を飛び渡って遡ること300m、魚飛吊り橋のすぐ下流にうつ伏せで浮かんでるMamaを発見。動かない...ヤバい!
『確か土左衛門って女の人は仰向けで男はうつ伏せになるんだっけ?逆だったかな...』
Maakunがどこで調べてきたのか、笑いながらウンチクを語る(笑)。


長時間の漁でヘロヘロボロボロ、落武者状態

突然、土左衛門はガバッと起き上がり『クソォ〜!』と叫んで、また土左衛門ポジションに。この期に及んでまだ漁してるし...
『Azuは昨日まで38℃の熱出してたんだぜ!疲れが出ないうちに帰ろうよ!』
『えっ?もう帰るの?さっきから漁が好調なのよ!今日は食べるワケじゃないからキャッチ&リリースで楽しんでるの。テナガエビは4時からが勝負なのよ!まだイイでしょ、ね、ね、ね』
『・・・』捜索隊3名は呆れ果てて口をアングリ。
川に出ると誰が子供で誰が大人か、その辺が極めてファジーになってしまう我が家。暴れるMamaを何とか説得した僕らが魚飛渓を後にしたのは、あたりが少し暗くなり始めた頃。今度は泊るしかないな...そう痛感する僕なのだった。

上:Azuも目標があるとガンガン潜る
下:バタ足で岸に泳ぎ着いたAzu
5m近い最深部に潜ってシェー!でおどけるMaakun
ポーズもだけど、この深さで笑顔ってのがスゴイと思う。

 
QuickTime Movie 2.5MB

 

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