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FLAME LAYOUT


 

March~April.2000

 

4月30日 PTABBQ なんじゃそれ?と思われるでしょうが今日は幼稚園や小学校のPTA仲間であるYくん、Kさん家族と宮川でBBQ。Yくんは同級生だし、彼も同じアウトドア趣味があるので以前Maakunが2才の頃に何度か一緒にカヌーデイキャンプした仲だけど、Kさんとは初めて。GWということで8時半集合だったのだが、予想に反して高速道路はガラガラで宮川に到着したのは9時15分。到着するなり小学3、2、1年生、幼稚園年長と遊び盛りの5人の子供達は川へ。お父さんたちはカヌーに釣りにと自由に楽しみ、お母さんたちは...やっぱり井戸端会議に花が咲く(笑)
昼食はお決まりの焼肉。ワンパターンなのだけれど、大勢で食べるとやっぱり美味しいのだ。子供達は学校や幼稚園でさんざん一緒に遊んでる仲間だし僕らもご近所さんってことで気心も知れた仲なのでとても寛いだ雰囲気でのんびりした時間を過ごす。


今回のメンバー

着岸する時、さり気なくMamaの乗ったカヌーを先導するMaakun。大人になったなあ!

午後3時のティ−タイムにはMamaご自慢のワッフルメ−カ−登場。家では何度も使ってたけど野外で使うのは初めて。でも、シェラスト−ブに数十秒かざすだけで小麦色に焼けた美味しそうなワッフルの出来上がり!パンやケーキは人数が多いと仕込みが大変だし順番待ちで間延びしてしまったりするけど、ワッフルならみんなで焚き火をワイワイ言いながら囲んで次々と焼き上がるので、とても盛り上がって楽しい。最近ではチューブに入ったホイップクリームがあるので好みのジャムをサンドすればワッフル屋さんのみたいに結構美味しくできる。みんなに「美味しいわ!」などと褒めてもらって大喜びのMama。
予定では2時には撤収の予定だったけど、結局4時まで河原で過ごしてしまったのだった。それにしても二日連続で川遊びってのはさすがに疲れる。カヌーを倉庫にしまいながらちょっとため息が出るPAPAなのだった。

 


 

4月29日 カヌークラブ隊長退院祝いリハビリツアー 先月から入院中のカヌークラブ隊長Iさんが退院したので、リハビリを兼ねて川下りツアーを決行した。今日の参加者は隊長Iさん、Hさん、僕の3名。ゴール地点に車を一台デポして、スタート地点の粟生頭首工(農業用水ダム)下に向かう。宮川には上流から宮川ダム、三瀬谷ダム、そしてここ粟生頭首工の3つのダム(堰)があって、ここから下流40kmにわたり河口迄川を遮る人工障害物は全くない。ここはまさに宮川カヌーツーリングのスタート地点ともいえる場所なのだ。
七保大橋のたもとで車からカヌーを下ろし出発準備。前々日までの雨で水量はまずまず。ウェットスーツを着て川に入るとそれほど冷たいと感じないほどの水温でツーリングには最適のコンディションだ。


こんな瀬が続く(写真を撮る余裕あり...笑)

出発は正午をすこし回っていたので本来ならばここで昼食をとるべきなのだが、隊長と僕は顔を見合わせて一言「例の場所で昼飯にしますか?(笑)」例の場所とは宮川最大の瀬「野原の瀬」のこと。今日のコースはそこでの瀬遊びがメインなので、このコースを初めて下るHさん以外には「例の場所」で分かってしまう。
クオリティ・バンディット、パーセプション・ダンサーの2艇のプレイボート(操作性を重視したカヤック)とレクリェーションカヌーの雄・オールドタウン・キャンパーという奇妙な取り合わせの3艇は春の宮川を下ってゆく。時折現れる早瀬では川底の石がかなりのスピードで後ろに流れ去る。暖かな陽光、谷間に響くウグイスの声、ますます深みを増す両岸の緑。こんな中でみんな表情が穏やかになって思わず歌など口ずさんでしまう...♪は〜るのおがわはさ〜らさ〜らいくよ〜♪

出発から30分、遠くにエメラルドグリーンに塗られた野原橋が見える頃、前方から瀬音が響いてくる。「ザーッ」という浅瀬の音ではなく「ゴーッ」というある程度水深のある瀬独特の音。「あっ、例の瀬だ!」
もちろん他の川ではありふれた規模の瀬なのだが、穏やかな流れでこれといった瀬のない宮川にあって唯一「瀬」と呼べるClass 1〜2の瀬がこの「野原の瀬」である。瀬の直前の瀞場でカヌーの上に立ち上がって瀬の全容を偵察(平底オ−プンデッキならではの芸当)。瞬時に瀬の中でのコース取りを判断して、僕が先頭で飛び込む!「キャッホー!」思わず声が出る最初の落差1mの落ち込み。

乗ってる本人はクラス3、河原で見てるとクラス2、そして写真で見るとクラス1の最初の落ち込み。一瞬ではあるが空を飛ぶような浮遊感を味わえ「キャッホー!」思わず声が出る。

この落ち込みは川の中央部にある大岩の上を流れる水流によって現れるのだが、その真下にはセオリー通り巻き返し波(ストッパーウェ−ブ、大きいものはホールとも言う)があって、ぐずぐずしてると捕足されそうになる。そこで瀬の始まりから充分にスピードを上げ、落ち込みの寸前に体重を後方にかけることによってカヌーのバウ(舳先)を上げて一気にジャンプしてストッパーウェ−ブを飛び越してしまうのが最も沈しにくい。(ただしこれは比較的全長があるカナディアンの場合。)着水直後、今度は岩の両側から巻き込んだ流れがぶつかり、その上川幅が狭くなって発生するスタンディングウェーブとが複雑にからみあったような三角波に揉まれ全身に水しぶきを浴びる。大波を越えるとすぐに左岸からの岩の張り出しで流れは右へ。左からの返し波をまたまた全身に浴びながら右へリ−ン(フネを傾ける)&バウドローで右ターン。すぐに小さな瀬が現れ、直後に正面に岩場が立ちはだかり川筋はほぼ直角に右カーブをとって、そこでエディイン、後続を待つ。...と書くとなにやら恐ろしい瀬のようだが、実に楽しい瀬で例え落ち込みで沈しても左岸の岩の張り出しまでは水深がかなりあるので怪我に至る心配はない。


二段目の着水の瞬間。全身ずぶ濡れ

カヤックはこうなる

ただしカヤックの場合はそれまでの数秒間に脱艇しないと(激しい流れによって水泡が発生していてパドルの手応えは無いに等しい...もしくは強すぎて構えられないのでエスキモーロールは?って感じかな)川底で頭を打って危険かもしれないのも事実。今回はIさん、Hさんとも沈!でも、さすがにベテラン!まるでスローモーションのように落ち着いて脱艇して事なきを得た。(見てる僕は笑いが止まらない!どうしてひとの沈はこんなに面白いんだろ?)最近は心臓がバクバク鳴るような経験が全くなかったので楽しくてたまらない!昼食をはさんで思わず4回も下ってしまった(笑)

注意:この瀬はその構造上水量によって難易度が大きく変化します。クラスはあくまで平水時なのであらかじめスカウティングによって状態を把握してから下って下さい。また自分が着用してないので偉そうには言えませんが必ずヘルメットを着用するようにして下さい。難易度は低いものの、はっきり言って2段目の瀬までに沈脱できないと非常に危険です。

結局、3時すぎまでこの瀬で遊んだあと、再びツーリング再開。Hさんの激沈、浅瀬の岩に乗り上げての粗沈をくり返し楽しませて頂きながら(笑)、全長13kmのツーリングは終了。ゴールに到着したのは夕刻迫る午後6時。ゴールデンウィークとは思えないほどクルマの少ない高速道路を通って帰宅したのが7時だった。あ〜楽しかった&疲れた。でも明日もまた宮川なんだよね(好きだなあ!)。

そう言えば今日は隊長の退院祝いリハビリツーリングなのだった。忘れてた(笑)

 


 

4月23日 山菜採りピクニック いつもなにかとお世話になってる友人U(*薪ストーブページ参照)が婚約した(おめでとう!!)。そんなアツアツカップルが婚約後の初デートに我が家を誘ってくれた。(いいのか?)昨日婚約したばかりの二人のお誘いだけに、場所は素敵なレストラン?No!オシャレなお店でショッピング?No!筋金入りのカントリーマン(田舎人と訳すのが正しい...笑)Uが誘ってくれたのは、なんと山菜採り!今日は朝から薪ストーブMLのまんぼうさんと薪集めの約束だったけど、せっかくの婚約披露ピクニックへのお誘いということでちょっと薪拾いへの参加を遅らせてもらって彼らに同行することになった。(まんぼうさん、ごめんなさい!)
三桁国道から脇道に入り、未舗装の林道を走ること15分。林道の終点にクルマを停めて、そこからは徒歩で目的地まで20分のハイキング(?)。


タラの芽を摘む友人UとMaakun

わらびを見つけてご機嫌のMaakun

友人Uは、少年期に山を下りた僕とは違って、中学生まで山に留まってただけに林業、農業に精通しているばかりかログハウス建築をかじったり、炭焼きしたりと田舎暮らしのあらゆることに詳しい。そんなUの手ほどきを受けながら、みんなで一心不乱に山菜を探す。MaakunやAzuばかりか、都会育ちのMamaは山菜採りは初体験だけにおおはしゃぎ!今日はワラビがたくさん採れたけど、ゼンマイ、たらの芽なども。コンビニ袋にいっぱいになったところで、お昼ごはん。持参のコールマンでコーヒーを煎れたりしながら素敵な山のピクニックは続くのだった。
それにしても素敵なダイアモンドの婚約指輪をもらった次の日にこんな山の中に連れ出されて、友達の子供達の相手をさせられる婚約者Yちゃんが不憫(笑)

でも、流行りのお店を良く知ってる小奇麗な男よりも、腰にナタと剪定ノコギリをぶらぶらさせて「おっ、たらの芽みっけ!!」とか叫びながら山へ分け入って行く山猿のような婚約者ってのも素敵かなって思うけど(僕は...。)

昼食タイムを終えると、僕は急いで下山して家に向かう。家でチェ−ンソ−など薪拾いセットを予め積み込んだトラックに乗り換えたあと、まんぼうさんの待つ薪拾い場へ。昨日に引き続き幹周り1.5mものクヌギとの格闘に取りかかる。Mamaと子供達は自宅に残って、わらびの灰汁抜きだ。直径5cmぐらいに束ねたわらびを薪ストーブから取り出した草木灰に埋めて熱湯を注ぐという手順なのだが、そのまま明日まで放置しなければならないのでMamaは今晩の夕食に使えなくて残念そう。
夕方、僕が薪拾いから戻って、トラックいっぱいの薪を薪置き場に下ろし終えたところでMamaの「ごはんよ〜」の声が聞こえる。食卓には今日採れたてのたらの芽のてんぷらが!今日一日、馬車馬のように動き回った僕の胃に染み渡るような春の味覚。なんとも贅沢な夕食なのであった(笑)


ちょっと休憩の兄妹

 


4月16日 ファミリーカヌー始め 昨日の雨と今朝からの強風で桜は散り始めてしまった。今日は今シーズンはじめて家族でカヌーだ。予定では今日は北山川に行くはずだったのだが、朝4時に起きて窓の外を見ると雨。しかもかなりの強風で諦めてそのまま再び寝てしまったので手近な宮川に出かけることにする。昨年暮れに完成したカヌー倉庫のおかげで準備はほんの10分。去年までのように前日から準備をしなくていいので思い立ったらスグ出発できて具合がいい。
近所の公園の桜吹雪を浴びながら出発!通い慣れた道を30分走るといつもの河原に到着だ。河原に到着するなり子供達は河原にある岩山へ一目散。下手なフィールドアスレチックやジャングルジムよりこの自然の造り出した凸凹の岩山がお気に入りのようだ。しかも今日はこの岩山の上空10mほどのところでトビとカラスが空中戦の真っ最中。勝者は迫力のトビか?それとも動きの俊敏なカラスか?


桜吹雪の中を出発

ザ・チェアでおどける子供達

真下に近付いて行く子供達など無視するように2羽はバトルを繰り広げる。数分間の戦いの末、今日はトビがカラスを追い払って勝ちをおさめたのだが、岩山のてっぺんで真近からバトルを見学していたMaakunは「『ブワサッ!ブワサッ!』ってすごい音がしてたよ!」とちょっと興奮気味。ちょっと早めの昼食を取って、いよいよカヌーに乗り込む。今日は雨上がりということもあって先月末のNESSYさんとの川下りの時と同じく強風が吹いている(強風波浪注意報が出ている)。そんなわけで川下りは断念し、河原をベースキャンプにして周辺の瀞場をワンダリングすることに決定。Papa以外は今シーズン始めてのカヌーということでちょっと緊張気味だが、去年より身体がひと回り大きくなった子供達の上達は目をみはるものがあった。特にMaakunのパドリングはPapaを乗せたCAMPERをぐいぐい前に進ませるに充分な推進力でビックリなのだ。もちろんバウ(前席)に座っているということで舵取りまでは出来ないものの、後ろから追い抜いていくMamaのHUNTERに気付くや否や、何やら秘密の掛け声をブツブツ言ってリズミカルにパドリングを続ける。

何て言ってるのかよく聞いてみると...「イチ、ニ!イチ、ニ!」でも「オー、エス!オー、エス!」でもなく「ツクツクボーシ!ツクツクボーシ!」(!)なんとも季節外れな...(笑)

AzuとMama
強風でパドルの水飛沫が舞上がる

水上でカヌーを交換しながら長さ2km程度の瀞場を行ったり来たり。Jストロークを完全にマスターしてパドリングが面白くなってきたMamaはスカーリング(パドルを∞の形に動かしてフネを真横に進めるパドリング法)やクロスストローク(グリップを持ち替えることなく、逆サイドをパドリングすること)の練習に励む。どちらも川下り、特に今日のような強風下でカヌーをコントロールするためにはどうしても必要なテクニックだけに、Mamaの目は真剣そのもの。それにしてもパドルの水飛沫が風で舞上がるほどの強風のなか、5m近いCAMPERの大きな船体を意のままに動かすMamaは自分の女房ながらなかなかカッコいい!(河原で平気で花摘み(=隠語でトイレのこと)ができるってのはもっと素敵だ!...笑)
カヌーに乗ったりザ・チェアに座ってお茶したりして5時間ほどを河原で過ごして今日のカヌーはおしまい。カヌーをクルマに乗せて僕らは家路についたのであった。

最近、ラチェットベルトでのタイダウンはこうやって屋根に上がって行う。簡単確実!

 

 


 

河原からの風景

3月26日 野宴会カヌーオフ2000その1 今日は野宴会カヌー班のツーリングオフ。...といっても参加者は僕とNESSYさんのふたりきり。いつものサービスエリアでNESSYさんと待ち合わせ、カヌーを載せた2台のクルマは宮川・宮リバー度会パーク駐車場を目指す。例年ならこの時期になると陽射しはポカポカと暖かいのだが、今日は真冬のような季節風が吹き荒れてる。実際、宮川に向かう高速道路の吹き流しは真横にはためいて、前を走る大形トラックもフラフラとハンドルを取られている。
宮リバーパークに到着すると、早速カヌーを降ろしクルマをゴール地点へ回送、再び宮リバーパークに戻ってスタート。「フオローだね。」NESSYさんの言うようにスタート地点からしばらくは追い風で姿勢を保つことに専念するだけでぐんぐん進んでいく。ところが南伊勢大橋手前の屈曲を越えるといきなり風向が変わってアゲインスト。橋を越えたあたりで風待ちのため小休止を取ることにして、だだっ広い河原で二人のおっさんが語り合う。ところが風は止むどころかますます強く吹き始め、どちらからともなく「昼飯にしよっか?」ってことに。
風を避けられそうな河原の窪みを探し簡単な昼食。食後のビール(笑)を一本飲み終わったところで午後の部のスタート。しかしまたまた伊勢自動車道手前で風に阻まれることに。「カナディアン乗り殺すにゃ刃物はいらぬ。風がビュンビュン吹けば良い」の言葉通り(そんなのないか?...笑)風が起こした波がバウを越え浮力体を洗うほどになるとパドリングを楽しむというより我慢大会の様相を呈してくるのだ。右岸の岩場の入り江を縫うように風を避けながら進みながら、ふと左を見るとNESSYさんが左岸に上陸して手を振ってる!「休もっか?」またまた休憩(笑)平均風速10〜15m、瞬間最大20m近くの風は一向に止む気配はなく、荷物を載せたまま河原に上げたカヌーが河原を走ってゆく(!)しょうがないからコーヒーを沸かしていると、上流に2艇のカヤックが見えてきた。ところがそのカヤックは全然近付いてこない...そう、風で前進できないのだ!右へ左へフラフラとバウを振ったあと、カヤッカ−たちもフネを降りて水辺を歩いてこちらへ向かってくる。NESSYさんを見ると「カヤックがあれじゃ、カナディアンは無理だね。」と目が語っている(笑)再びカヌーが「ズザザザザッ!」という轟音をたてて河原を滑っていくのを見て「じゃ、行きますか!」ふたりは川とは反対方向のバス停に向かって歩き始めた(笑)。
14:15にバス停に到着し、時刻表を見ると14時は空欄。つまり14時台はバスが来ない(涙)という緊急事態だが、カヌーで川下りなんて「逆境を楽しむ」遊びを楽しむ二人(マゾって意味じゃないよ)。どちらからともなく「歩こうっか?」下半身がずぶ濡れの変なおじさん二人組はテクテクと(いや、靴に水が入ってるから“ジュポジュポ”と)スタート地点に向けて歩き出したのだった...。

「カヌーやってると『どうしてそんなしんどいことするの?』ってよく聞かれるよねえ。」
「自分でもバカなことやってるなあって思うこともあるけど...。」
「あえて言うと日常にはない『苦労することを楽しむ』部分が大きいのかも。」
「日常があまりに便利すぎて、バスが一時間以上来ないなんて絶体絶命のピンチ(笑)ないもんね。」
「まあ、普段は『しょうがない、歩こうっか?』じゃ済まないからね。」

全ての行動に目的がある日常。目的を達成するために時間を細かく区切ってあくせくと動かざるを得ない日常...そんな日常にはないイイカゲンな時間の使い方。そんなところにカヌーやアウトドアの良さがあるんじゃないのかな。なんて話をしながら歩いてたら雨も降り出した。

「普段スーツとか着てる時に雨が降ってきたら一大事だよね。」
「だけど今日はフードをかぶろうとも思わない。『あっ雨か。』って感じ」

無事スタート地点に辿り着いた二人は再び文明の利器「クルマ」に乗ってカヌーを回収に向かう。カヌーを積み終わってウェットス−ツを脱ぎ、テールゲートに座ると思わずホッとして笑顔がこぼれる。「やっぱり僕らはひ弱な現代人だな。」って感じるひととき。

「それじゃね、また。」宮川のほとりでNESSYさんと別れた僕は「う〜ん、満足満足」と呟きながら家に向けてクルマを走らせる。有料ツアーなら返金しなきゃならないような川下りだったけど、僕らには楽しい川下りであった。

この笑顔を見よ!(ゴール地点にて)


 

 

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